SUSTAINABILITY 社会から存在を期待される企業であり続けるために

人が移動するには目的があります。人が他の場所に移動して、人と出会うことから社会は始まります。移動によって、さまざまな人が出会い、たがいに学びあうとき、そこに新しい文化、新たな価値が生まれてきます。
わたしたちは、そうした人の移動に関わる領域すべてを「モビリティ」と呼んでいます。モビリティの持つ利便性、楽しさ、価値を追求し、より多くの方々の生活や活動の中に根付かせてゆく。
それをわたしたちは「モビリティ文化」と呼んでいます。
ホンダモビリティランドの大きな使命のひとつ、それは社会の中により豊かで安全なモビリティ文化を創造することにあります。


ホンダモビリティランドのサステナビリティへの取り組み

Honda Mobilityland Sustainability and Economy Report 2024(PDF:11.4MB)

サステナビリティ基本方針

わたしたちホンダモビリティランドは、モビリティ文化の醸成とモータースポーツ振興、人材育成の実践フィールドを活かして、地球環境や社会課題への対応に取り組み、持続可能な未来づくりに貢献します。

重要課題と行動目標

環境

クリーンエネルギーの活用拡大や廃棄物の発生抑制とリサイクル促進により、温室効果ガスの削減を推進します。

社会

公正で誠実な企業活動と、交通安全や環境に関する教育活動により、社会の信頼と期待に応える企業を目指します。

地域

産学官パートナーシップ連携による商品開発や、地元の伝統や材料の活用により地域経済に貢献します。

人材

すべての人の人権と多様性を尊重し、働きがいのある職場づくりに努めます。

SDGsへの貢献

企業の成長と持続可能な未来づくりへの貢献を目指す上で、わたしたちの事業に関連する「環境・社会・地域・人材」の4つのテーマに対し、企業活動を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献していきます。

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SDGsへの貢献

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対応する
SDGs
3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤を作ろう 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任、つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 15.陸の豊かさも守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう
環境
社会
地域
人材

環境ビジョン

モータースポーツイベントのカーボンニュートラルに向けて

ホンダモビリティランドの中核事業であるモータースポーツイベント開催に関わる温室効果ガスの排出量削減に取り組み、2030年にカーボンニュートラルを目指します。

環境ビジョン環境ビジョン

環境への取り組み

鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎで開催する主なモータースポーツイベントにおいて使用する常用電力は、水力発電や太陽光発電などに由来する環境価値を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%となる「Green でんき」※を使用しています。

※中部電力ミライズ株式会社が提供する非化石証書に基づく環境価値を用いてCO2フリー化した電力

環境への取り組み環境への取り組み

モータースポーツイベント開催により発生する廃棄物に関して、使い捨てプラスチックの削減や、分別回収することでリサイクルの促進に取り組んでいます。

環境への取り組み環境への取り組み

その他、国際的なモータースポーツイベント開催に伴う人や物の移動によるCO2排出量についても把握し、削減に向けた施策の計画・実行・評価・改善のサイクルを推進します。

ガバナンス

環境マネジメントシステム推進体制環境マネジメントシステム推進体制

鈴鹿サーキットがFIA環境認証最高位3つ星を獲得

鈴鹿サーキットは、国際自動車連盟(FIA)の環境認証プログラムで最高位となる3つ星を獲得いたしました。

FIA環境認証プログラムは、17セクションの審査項目を基に世界中のモータースポーツ活動や自動車産業におけるステークホルダーの環境マネジメント評価により、組織としての環境対応を3段階で格付けするものです。鈴鹿サーキットでは、2023年に2つ星を獲得以降も取組みを拡大してきた持続可能な未来づくりに向けた環境マネジメントシステムが認められ、このたび、最高位となる3つ星の評価を獲得しました。

今後も、モータースポーツイベントのカーボンニュートラルに向け、この取り組みをさらに加速させ、モビリティ文化の醸成とモータースポーツ振興、人材育成の実践フィールドを活かした地球環境や社会課題への対応に取り組んでまいります。

【サステナビリティ方針に基づく主な取り組み】

■クリーンエネルギーの使用
  • 水力発電や太陽光発電などに由来する環境価値を活⽤し、実質的に再⽣可能エネルギー100%となる「Greenでんき」を使⽤
  • 臨時発電機燃料の一部をHVO(水素化植物油)燃料に切り替え
  • 敷地内駐車場に自家消費型太陽光パネルを設置 ※2025年1月完成予定
■廃棄物の削減
  • 使い捨てプラスチック容器提供の廃止、分別回収によるリサイクル率の向上、枝葉・刈草の堆肥化による資源循環
  • 観客が自由に使⽤できる無料の給水所の設置
  • イベントで発⽣した余剰食品を周辺地域のフードバンク団体へ寄付
■移動に関する環境パフォーマンスの向上
  • 地域行政・民間企業と連携した低炭素移動⼿段のキャパシティ拡大と利⽤促進

鈴鹿サーキットは、三重県において持続可能な社会の実現に向けた取組を広げていくことを目的とした「三重県SDGs推進パートナー」に登録しています。

30by30 自然共生サイト

モビリティリゾートもてぎは30by30 自然共生サイトとして認定を受けました

2023年に環境省の定める生物多様性の保全区域「自然共生サイト」として認定を受けました。モビリティリゾートもてぎは開業以来、人と自然とモビリティの共生をテーマに環境と調和した企業活動を行ってきました。

30by30 自然共生サイト

体験の機会の場

モビリティリゾートもてぎは体験の機会の場として認定を受けました

2021年に栃木県から認定を受けました。管理、整備された里山での、動植物の生態観察、環境保全への興味、関心の促進を目的としたプログラムの実施で自然活動、社会体験活動を行っております。

体験の機会の場

モビリティリゾートもてぎは、SDGs 達成に向けた取組を推進する「とちぎSDGs推進企業登録制度」に登録しています。

SDGs

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