レーサーを夢見る
世界を作りたい。
鈴鹿サーキット
モータースポーツ事業部 レース企画課
/
2017年入社
YUICHIRO YOSHIOKA
JOB CAREER:
2017年7月
鈴鹿サーキット
モータースポーツ事業部 モータースポーツ課 配属
2021年1月
鈴鹿サーキット
モータースポーツ事業部 レース企画課 異動 (現職)
日本の子供たちが、
レーサーを夢見る
世界を作りたい。
就職活動をしていた21歳の時、60歳過ぎまで働くことを想定し、最も興味のあることで仕事をしたいと考えていました。 小さい頃からレース観戦に行くほど、モータースポーツが好きでした。しかし、日本でのモータースポーツはマイナーなスポーツでもあります。オリンピックやワールドカップの開催期間中は世の中もその話題で持ち切りになりますが、モータースポーツで持ち切りになることはまだあり得ない。 いつか、モータースポーツがメジャーなスポーツになって、子供たちがレーサーを目指す世界を作りたいと考えた時に、モータースポーツの普及の一番近道である、ホンダモビリティランドに就職することを決めました。
入社後は、主に二つの仕事を担当しています。 一つは、レース事務局という仕事で、全日本選手権や世界選手権といった国内外のレースの方針策定からルール作り、当日までの準備等、レース全体のプロデューサーのような役割を担っています。二つ目は、外国語大学出身の経歴を活かして、アジア戦略を担当。バイクの普及率の高いタイやベトナムなどのアジア諸国と連携し、モータースポーツの普及に向けた活動を行っています。
全日本ロードレースの
ルールを変更。
お客様満足度は
向上しました。
初めてビッグレースを担当したのは、2019年4月の全日本ロードレース。前年のレースに関する情報やアンケート結果をもとに、レース方針を策定。年に一度のビッグレースのため、初めてレースを観戦する人にも楽しんでもらえる内容にすることを意識しました。 前年の内容だと、予選方式が複雑で初心者にはわかりにくいものでした。なので、予選方式をわかりやすいものに変更するため、レースを取り仕切る協会にルール変更を提案。お互いに意見を出し合い、最適な形でのルール変更を行いました。その甲斐あって、前年と比較してレースに対するお客様の満足度は向上。初めての方にも楽しんでもらうことができました。
鈴鹿8耐の80回記念大会を
見届けられるよう、
モータースポーツの普及に
尽力したい。
レースそのものをプロデュースしているのは私自身ですが、レースの運営や安全管理など、多くの部門に協力していただくことでレースが開催できています。大きなイベントをレースに関わる部門だけでなく、ホテルやレストラン、ショップやパーク、イベント企画など全社一丸となって作りあげることに大きなやりがいを感じています。
今後は、レースだけでなくイベント一日をまるごとプロデュースする仕事も経験したいです。私が63歳になる年に鈴鹿8耐が80回記念を迎えるので、その時に「学校や職場などで話題が持ち切りになるぐらいモータースポーツはメジャーになった」と堂々と言って定年を迎えたい。最後まで夢に向かってやりきりたいですね。
モビリティリゾートもてぎ
モータースポーツ課
/ 2019年入社
YUKA MORIOKA
JOB CAREER:
2019年7月
モビリティリゾートもてぎ
モータースポーツ課 配属 (現職)
一般のお客様の
サーキットクルーズまで
幅広い仕事です。
一般のお客様の
サーキットクルーズまで
幅広い仕事です。
主に担当しているのは、モビリティリゾートもてぎのレーシングコースを舞台として開催される参加型レースの表彰式運営です。レース前にトロフィーや協賛品の手配を行い、レース当日は、表彰式のMCを担当する方と選手名や各賞典などの最終確認を行った後、音響操作などの裏方業務まで担います。 一日に4~5レースほど実施されるため、協賛各社の方や進行オフィシャルの方と事前確認をしっかり行い、各表彰式がスムーズに進行できるようにしています。 他にも、一般のお客様向けのレーシングスクールの運営や、レーシングコースを自家用車で走るサーキットクルーズの運営も担当しています。 サーキットクルーズでは、モータースポーツにあまり興味のないお客様と接する機会も多いので、モータースポーツを知るきっかけになるよう楽しんでいただくことを意識して企画を考えたりして、お客様と向き合っています。